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「ほっと石川」
街の看板に目をとめながら
夜の金沢へ…
2008年10月 3日 (金) | 固定リンク Tweet
おお、金沢ですか。 私にとっては「第四の故郷」でもあります。実際に初めて訪れたのが大学合格の年だったことで能登とともに思い入れが強いのですが、まさに東京と裏側にあるなかなか行く機会のない、地元出身の文学者の言葉を借りて「遠きにありて思う」土地になっています。ちなみに、仕事で調査に来たこともあり、大学の合唱団で演奏旅行に来たこともありますが、2年続けて訪れている例がほとんどありません。 文学の舞台にはなっていて文学者も多く輩出しているのに、なぜか金沢を歌った童謡など名曲がありませんね。「赤い鳥」に一番最初に掲載された童謡でその一度しか載らなかった「あの紫は」の泉鏡花が金沢出身ですから、もしかすると金沢の光景を歌っていたのかもしれませんが、地名は出てこないので、何となく雰囲気はあるんですけどね。 強いてあげるとすると、金沢大学の前身だった旧制第四高等学校の寮歌に「南下軍の歌」や「北の都に秋たけて」という、知名度の高い歌もあります。実は、私が金沢に対して冒頭のように「第四の故郷」としているのもそのことからのひっかけにしているものなのであります。そういえば民謡も「山中節」「能登の舟こぎ唄」など県内では金沢以外のほうで盛んなのがありますから、金沢では民謡より四高の寮歌を熱心に保存して行こうという動きが強いようです。
投稿: ヒラノエクスプレス | 2008年10月 4日 (土) 01時23分
ヒラノエクスプレスさま
金沢は良い街でしたよ。 といっても、いつも移動はタクシーが多いので、飛行場とホールの往復でしか、その街の顔を見られなくて。 もう少し時間があったら・・・といつも残念です。 第4の故郷。。。 私にとってはどこになるのかなぁ・・・。
投稿: なおち | 2008年10月 5日 (日) 22時34分
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コメント
おお、金沢ですか。
私にとっては「第四の故郷」でもあります。実際に初めて訪れたのが大学合格の年だったことで能登とともに思い入れが強いのですが、まさに東京と裏側にあるなかなか行く機会のない、地元出身の文学者の言葉を借りて「遠きにありて思う」土地になっています。ちなみに、仕事で調査に来たこともあり、大学の合唱団で演奏旅行に来たこともありますが、2年続けて訪れている例がほとんどありません。
文学の舞台にはなっていて文学者も多く輩出しているのに、なぜか金沢を歌った童謡など名曲がありませんね。「赤い鳥」に一番最初に掲載された童謡でその一度しか載らなかった「あの紫は」の泉鏡花が金沢出身ですから、もしかすると金沢の光景を歌っていたのかもしれませんが、地名は出てこないので、何となく雰囲気はあるんですけどね。
強いてあげるとすると、金沢大学の前身だった旧制第四高等学校の寮歌に「南下軍の歌」や「北の都に秋たけて」という、知名度の高い歌もあります。実は、私が金沢に対して冒頭のように「第四の故郷」としているのもそのことからのひっかけにしているものなのであります。そういえば民謡も「山中節」「能登の舟こぎ唄」など県内では金沢以外のほうで盛んなのがありますから、金沢では民謡より四高の寮歌を熱心に保存して行こうという動きが強いようです。
投稿: ヒラノエクスプレス | 2008年10月 4日 (土) 01時23分
ヒラノエクスプレスさま
金沢は良い街でしたよ。
といっても、いつも移動はタクシーが多いので、飛行場とホールの往復でしか、その街の顔を見られなくて。
もう少し時間があったら・・・といつも残念です。
第4の故郷。。。
私にとってはどこになるのかなぁ・・・。
投稿: なおち | 2008年10月 5日 (日) 22時34分